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2016年 06月 21日

テクノ手芸「MEMSマイクモジュールをArduinoで使ってみる」

安価で使いやすそうなマイクモジュールがあったので購入してみました。
0.67Vのオフセットされたアナログ出力なので、Arduinoのフルスケール1.1Vのアナログ入力でそれなりに対応できそうです。

テクノ手芸「MEMSマイクモジュールをArduinoで使ってみる」_c0023764_10013577.jpg

ところで、Arduinoのアナログ入力のサンプリング間隔はあまり気にとめたことがありませんでしたので、激安のArduino UNOの互換機で実測してみます。
オシロの校正用の1KHzの方形波を記録してみました。
配列に100データ記録して、その後シリアルで書き出すスケッチを作りました。
参考までにスケッチを載せておきます。
結果は1msecを9サンプルのスピードで記録していました。2チャンネルにするとその半分の4.5サンプルぐらいになりました。
ということで、実測では0.111msec間隔ということでした。
4.5kHzが限界でピアノの高音側2オクターブは無理ということのようです。

身近な音の大きさに反応する工作なら問題なく使えそうです。
「テクノの手芸」で、声をかけたり拍手をするとディレイをかけて目が光ってしっぽを振るネコを作ってみようかと思っています。


/*
Check analog read interval
*/

const int analogInPin = A0;
const int arraySize=100;
int data[arraySize];

void setup() {
Serial.begin(9600);
readAnalog();
writeData();
}

void loop() {
}

void readAnalog(){
int test=0;
for(int i = 0; i<arraySize; i++){
data[i]=analogRead(analogInPin);
}
}

void writeData(){
for(int i = 0; i<arraySize; i++){
Serial.println(data[i]);
}
}

(160621)


by wire_works | 2016-06-21 10:05 | Arduino


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