久しぶりに個人的プロジェクトを始めます。
事の発端は、日本NIが突如始めた
Make: Japan読者限定キャンペーンでした。
「新規ユーザ様限定のキャンペーンとさせて頂きます。」との但し書きが微妙な展開を生んだのですが、いずれにしても気分的にウキウキとプロジェクトが始まっているのです。
スペクトルカメラとは何か、
(091116)
スペクトルは
ウィキペディアによれば分光スペクトルと言った方がより明快のようですが、光の波長毎の強度分布のことです。屈折や回折など波長毎に光の進行方向が異なる現象を利用して波長毎の強度を知る事ができます。
分光器は電磁波一般に使われる言葉で、可視光周辺でいわゆる光を分光して強度分布を測定する機器をモノクロメーターといいます。かのキルヒフォッフとブンゼンが発明したのだそうです。
一般にスリットを通してプリズムや回折格子によって分光します。スリットを通さないと分光した光が混ざってしまって分光したように見えないからです。強度を検出する素子は通常一個なので一点からくる光の強度分布が得られます。
いろんな方向から来る光の強度分布を測定して波長毎に2次元のデータが得られるのがスペクトルカメラで、モノクロメータの2次元への拡張と考えられます。
(091117)
マルチスペクトルカメラという言葉もあって、RGBの3つのフィルターで分光するのがふつうのカラーのデジタルカメラですが、もっと多くのフィルターで分光するのがマルチスペクトルカメラです。フィルターを円周上に並べてフィルターを切り替えながら撮影している例が
これです。嵩張りますが、安く上がります。高速でフィルターホイールを回転させながらフィルターと同期させてシャッターを切っていくというのは一つの方法で、実用性はありますが、あまり面白みを感じないと思います。
(091118)
さて、分光器はCDで手軽に作る事ができます。「CD 分光器」で検索するとたくさんのサイトが見つかりますが、
ここの型紙がきれいでした。
宇宙教育センターのCD分光器の構造は手軽で良さそうです。
レプリカ回折格子を使った例が
ここにありました。
プロジェクトのカナメとなるLabVIEW2009がUSB-6008とともに"我が家"にやってきました。

今回の"Make: Japan読者限定キャンペーン"で私と同じようにMy LabVIEWを手にされる方は500名とのことですが、日本中でいろんなプロジェクトが立ち上がるのではないでしょうか。
MacBookのWindows XPにインストールしようと思います。
(091122)
<随時中断し、こまめに追記しようと思います。>